歯周病と全身疾患との関係

歯周病は糖尿病との関係だけでなく、全身にわたる病気との関係があることが知られています。

●肺炎
高齢者の死亡原因として最も多いのが肺炎です。そのなかでも多いのが、食べ物や唾液が誤って肺に入って起こる誤嚥性肺炎です。その食べ物に歯周病菌などが付着していると、その菌が原因となって肺炎を起こすリスクが高くなります。お口の中を清潔にし、歯周病を予防することが肺炎を防ぐことにつながります。

●脳梗塞
脳梗塞を起こした患者さんは歯周病に感染している割合が高いことが分かっています。歯周病菌が血液を通じて全身をめぐり、脳梗塞の原因となる動脈硬化を起こしている可能性が高いという研究成果が、日本脳卒中学会で発表されています。

●心臓病
心臓病は日本人の死因の第2位です。心臓の周囲を取り巻く冠動脈の血液の流れが悪くなって起きる狭心症や、血栓(血のかたまり)が血液の流れを塞いでしまうために起きる心筋梗塞があります。これらの病気を引き起こすのは動脈硬化が大きな要因とされていますが、歯周病になると動脈硬化を起こしやすいというのはご紹介した通りです。また、歯周病菌の中には血小板を集める働きを持つ菌がふくまれており、それが血栓を作りやすくしているという報告もあります。

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