歯周病の原因

歯周病の原因歯周病をもたらす最大の原因はプラーク(歯垢)です。歯を磨かずにいたり、磨いても磨き残しがあったりすると歯の表面にネバネバした汚れが付着します。これがプラークで、食後8時間を経過するころから作られていくと言われています。そして、プラークの中には非常にたくさんの細菌がふくまれており、むし歯や歯周病の原因になります。

プラークは歯みがきをすれば取り除くことができますが、100%除去するのはむずかしく、正しい口腔内清掃ができていないとお口の中にプラークがどんどん蓄積されていってしまいます。その結果、プラークは自分では除去できない歯石となり、歯周ポケットの奥へと広がって菌が繁殖し続けていきます。

歯周病は、プラークや歯石にふくまれている歯周病菌が歯周組織(歯肉や歯槽骨)を破壊していくという恐ろしい病気なのです。

プラークの付着から歯肉炎になるまで
磨き残しからできたプラークは、歯と歯ぐきの隙間にたまり、細菌が繁殖して毒素が作られるようになります。この毒素が歯肉に作用すると炎症が起こり、歯ぐきが腫れて歯肉炎となります。この歯肉炎は、歯周病への第一ステップとなるのです。

歯周ポケットができる原因
歯石は、プラークが石灰化したものです。歯石は歯と歯肉の隙間にできやすいという特徴があり、歯石の中にいる細菌は歯と歯肉の間に入り込んでいきます。すると、細菌が産み出す毒素によって歯肉が破壊され、歯と歯肉との間に隙間ができます。この隙間が歯周ポケットです。歯周ポケットの中で、細菌はどんどん増殖し、歯肉を壊していくので、歯周ポケットはさらに深くなっていきます。

歯周病の原因

歯周病の進行度合いを、歯周ポケットの深さで測ることがあります。歯周ポケットの深さが1~3mmは、健康な歯肉です。しかし細菌によって歯肉が破壊されると、歯周ポケットの深さは4mm以上になります。

歯周ポケットの深さが進んでいくと、細菌の出す毒素は歯肉だけでなく歯槽骨(歯を支えている骨)まで破壊しはじめます。歯肉炎が進行した病態を歯周炎といいますが、これは歯周病が進んでいることをも表します。そして、歯周病が重度になると、歯槽骨の多くが吸収されてしまい、歯周ポケットの深さは10mmにも達することがあります。

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