2019年9月18日1 分

顎関節症治療×歯周病治療×矯正治療×咬合再構成(57歳・女性)

最終更新: 2021年11月5日

くいしばりにより、咬合崩壊、歯周病、顎関節症を引き起こしている患者さん。

●主訴

左の顎が痛い。前歯が揺れてきた。

●治療内容

  • 歯周病治療

  • スプリントによる下顎位の模索、筋肉の緊張緩和

  • 矯正治療

  • 補綴治療

  • 咬頭嵌合位の安定、アンテリアガイダンスの付与、犬歯誘導、上下歯列弓Uアーチ


初診時

●初診時:口腔内写真

●初診時:パノラマX線写真

●初診時:デンタル14枚法


治療中

●矯正治療中


治療終了時

●治療後:口腔内写真

●治療後:デンタル14枚法


治療前後

●治療前後:口腔内写真

右上の2番は揺れていて保存が難しいが、なんとか患者さんの希望通り残してあげることができた。しかしながら、右上2番はそんなに長くは持たないです。

ダメになった時に歯のポジション、かみ合わせが良いと、ダメになった時はそこだけをインプラントに置き換えることができ、その後のリカバーがしやすくなります。

咬頭嵌合位の安定、前歯の接触 犬歯の角度

上下広いU字型の歯列弓、上下6番咬合接触点、左下5番の捻転(回転)