最近、子供でも呼吸がしづらい、いびきをかく、夜寝ているときに喉が詰まって起きるなどの症状の方が増えています。
その原因の一つに噛み合わせが原因になっていることがあります。
顎が小さかったり、噛み合わせが低い人は、舌が喉の方に行き、舌根沈下を起こしやすいです。それにより気道を圧迫し、呼吸がしづらくなります。
また、寝ているときは顎が後ろに下がりやすいため、余計になりやすいです。
大人でも若い頃は大丈夫でも40歳以降になるとかみ合わせがすり減ってきたり、歯の移動が起きてきて、だんだんと噛み合わせが低くなり、イビキをかいたり、気道が詰まりやすい症状が出ます。
噛み合わせをあげる治療が矯正では可能になります。
つかだ歯科医院では矯正前にCT撮影を撮影し、気道の容積を図り、目に見える化をしております。そして矯正後に気道が広がっているか再度CTをとり、気道の容積を計測しております。
下の症例写真は矯正前と矯正後の気道の容積の比較写真になります。治療後に広がっているのがわかります。舌のポジションもよくなっています。
Comentários