小学1年生くらいで 前歯が生え変わってきます。そのときに上下の噛み合わせが反対の場合を反対咬合、受け口と言います。顔が下顎が出ている感じになります。
その場合は積極的に改善したほうがいいと思います。マウスピース矯正で簡単に改善する場合が多いです。
なぜなら、下顎が15歳くらいまでどんどん成長していくため、受け口の顔が進行してしまう可能性があります。
成長期なので、反対咬合の場合は高校生くらいまで、下顎の成長を経過観察を行い、また、反対咬合や受け口になるようなら、追加の矯正治療が必要になります。
骨格性の反対咬合の場合は外科矯正が必要になる可能性もあります。
小児矯正は、正常な成長路線に修正する矯正治療と成長を助ける矯正治療が大切になります。
もっとも大切なのはその子の人生がかかっているので、20歳くらいまで、経過を追っていき、どのタイミングでどの矯正をしたほうがいいかを見極めることが大切になると僕は思います。
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