小児矯正で、大切なことはいつ、どの時期にどんな治療装置を使用するかが大切です。
今は、矯正が進歩して、いろんな矯正装置があります。
間違えて使用すると、悪くなる場合もあります。
適材適所で、装置を使用していくことが大切です。
できれば、最小の力で最大限の力が発揮できるようにすることが大切です。
そもそも、歯並び、噛み合わせが悪い原因を突き止めて、今後、どのような成長路線をその子がたどるかを予測する必要があります。
骨格、歯の生え変わりの 将来の成長予測が大切です。
それには歯医者さんの経験が必要になります。
矯正治療は期間が長いので、経験がないと将来の成長予測ができないです。
また、矯正が終わっても後戻りやかみ合わせがズレてきてないかチェックが必要です。
早めにわかれば、ちょっとした装置で元に戻すことも可能です。
矯正が終わったからが本当にかみ合わせが安定しているかどうかがわかるのです。
症例のお子さんは上下の歯がしっかり噛んでいるので、矯正終了してから、3年立ちますが、特に後戻りもなく、安定しています。
かみ合わせが上下左右バランスよく噛んでいると後戻りが少ないです。
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